生活拠点を地元に戻し、仕事に邁進

新卒で入社し、20年間大阪本社のゼネコンに勤務していました。しかし、業界が冷え込んできた2009年に早期退職。地元に戻って転勤のないゼネコンに転職しようと決め、出会ったのが当社です。前職では全国を転々としていましたので、次はしっかりと腰を据えて落ち着いた生活を送りたいと思っていました。
転職後、すぐに現場所長を任され、現在は15階建の分譲マンションの現場を担当しています。当社は、自分の采配で自由にやらせてもらえる社風なので、現場によって所長の色が出るのが特徴であり、魅力です。どのようなやり方であっても、結果さえ出せば、そのプロセスは自由にやらせてもらえます。会社の規模がそれほど大きくなく、社員同士はもちろん、職人さんとの信頼関係が出来ているからこそ、それが可能なのだと思います。
自分の経験を後輩に伝えていきたい
現場所長として、また長年この業界で多くを経験してきた者として、後輩を指導することが、私のこの会社での大きな役目のひとつと心得ています。特にこれから当社を引っ張っていく若い人たちには、こうしろ、ああしろと、細かなことを指示するのではなく、各人のやり方を尊重し、自分の判断でやっていけるよう、サポートしていきたいと考えています。もちろん経験上、絶対ダメなことははっきり言いますけど。そして、現場の規模の大小にかかわらず、施主様に対して誠実にやることを忘れてはいけないと伝えています。その上で、何をやるべきで、何をやらなくてもいいのか、ここを自分で考えるよう指導しています。この判断の積み重ねが、現場での対応力と自信につながっていきますから。

メリハリのある生活が仕事のモチベーションに

今後の方向性として、受注する物件に偏らないよう、鉄筋、鉄骨、SRC構造などの様々な工法や、集合住宅、商業施設など、各種建造物に関わることができるように、もっていきたいと考えています。若いうちにいろいろ経験しておくことは大切です。多くの現場を知って、いざ任された時には、それまでのすべての経験が生かされるような環境づくりを目指したいと思っています。
当社は転勤はないですし、昨今よく耳にする働き方改革に関しても、積極的に取り組んでいます。現場から現場へ異動する際の長期休暇など、休みもきちんととれるようになりました。働く時は思い切り働いて、プライベートでは存分に楽しむ。そんな生活ができるのも、この会社の魅力だと思います。
一日の流れ
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07:20
現場へ直行
その日の作業の確認と事務処理
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08:00
始業
朝礼、現場で作業の指示と監督
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10:00
休憩
休憩中はスタッフとコミュニケーションを図る
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12:00
昼食
愛妻弁当を休憩室で食べる
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13:00
午後の業務
昼礼後、職長の打ち合わせ、施主様訪問など
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19:00
終業
帰宅後は焼酎での晩酌するのが楽しみ