建物を建てたい!幼い頃からの思いを叶える

幼い頃、実家の建て直しをした時に建築に興味を持ち、将来は建物を造りたいという思いから、高校から建築科を専攻しました。卒業後、ゼネコンに就職。仕事は充実していたのですが、不況のあおりを受け、業績が芳しくなったことから、当社へ転職。前職での先輩が先に当社に転職していたことも、決め手になりました。
現在は工事主任として分譲マンションの現場を担当しています。お金の管理以外はほぼすべてを任されています。私が関わっている建物は、地図に載るものではありませんが、完成したものが目に見えるという仕事は、やはりやりがいがありますし、竣工した時の達成感と喜びは、何度経験しても変わりません。
どんな時でも職人目線をモットーに
以前、クリニックの現場の施工管理を担当した時のこと。資材の発注ミスにより、工期が間に合わないかもしれないという事態になってしまったことがあります。多分大丈夫だろうという、私の甘いヨミがすべての原因でした。職人さんたちにも迷惑をかけながら、何とか間に合わせたのですが、この一件以来、すべてに慎重に確認するようになりました。
また、この仕事は職人さんあってのものです。私よりも年上の職人さんも多いので、決して上からではなく、同じ目線に立ってコミュニケーションを図るように意識しています。やってもらっている、教えてもらっている、ということを常に忘れずに接していると、いざ、強く言わなければならないことでも耳を傾けてくれますし、全面的に協力してくれます。職人さんの気持ちになり、言うべきことは言う!それが仕事に向き合う時の私のモットーです。

チームワークの良さが強み

当社は地元密着型企業です。協力会社である下請け企業と安全協議会を実施しています。どの職人さんも高い技術力のある方ばかりで、現場が変わっても、ほぼ同じ職人さんと一緒に現場を進めていいきます。信頼関係も構築できていますので、仕事もやりやすいですし、お互いの気持ちも理解し合えていますので、現場もスムーズに進むことは、当社で働くメリットだと感じています。また、オンとオフのメリハリのある生活ができるのも当社の魅力です。休みの日は2人の子どもと目一杯遊ぶことが、仕事のモチベーションにもつながっています。
今は施工管理士1級の取得を目指して勉強中です。いずれ所長になり、さらに規模の大きな仕事にチャレンジしたいと思っています。
一日の流れ
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7:30
現場へ直行
1日の予定の確認など事務作業
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8:00
始業
朝礼。作業の確認をしてから午前中の作業の監督
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10:00
休憩
職人さんとコミュニケーションを図る
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12:00
昼食
休憩室でみんなとお弁当を食べる
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12:50
午後の業務
昼礼後、午前中の作業の続き
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15:00
休憩
休憩後、1日の作業の進捗を確認する
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17:00
事務所に戻る
事務作業、書類整理
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18:30
終業
帰宅後は子どもたちと遊ぶ